健介オフィス・ホームタウンマッチ 11月17日(火) 19:30~ 健介オフィス道場
【第1試合】 14分32秒 ランニングボディプレス
○吉江豊、CHANGO vs ベアー福田、●豪
【第2試合】 11分23秒 デスバレーボム
○宮原健斗 vs ●南野タケシ
【第3試合】 17分19秒 ノーザンライトボム
○佐々木健介、なまずマン vs 菊タロー、●梶原慧
勝彦と起田が負傷欠場につき、「こういう時はオヤジのオレが!」とスペシャルで健介登場。
どんより落ち込む菊タロー。これ以上ないほど心強い味方を得たなまずは入場時から勝ち誇る。
手の付けられない健介の暴れっぷりに菊タロー「ア~レ~」ところがなまずにはメチャクチャ強気。
笑いほころびつつ、菊タローだけでなく梶原も餌食となり健介のパワーに圧倒されたのであった。
「勝彦~!(肩で息をしながら)オマエが欠場しなければ第1試合でのんびりやれたものを!」
恨み節の菊タローに吹出す勝彦。ここで健介がケーキを菊タローに渡し「誕生日おめでとう!」
ミニ誕生祝いに戸惑う菊タロー「自分は複雑な家庭に育ったので…こういう温かい雰囲気が…」
「だから人に喜んで貰えるようなことをしてきたんだと…これからも喜んで貰えるよう頑張ります」
「今日はありがとうございました!」菊タローの素顔に温かい気持ちのお裾分けでハッピーエンド。
地下プロレス『EXIT-22 CORE:G』 11月15日(日)18:00~新宿CORE STADIUM
【ウォーミングアップ】 総勢12名ともなるとリング内はみっちりで軽く体を動かす程度。
【第1試合】 ○日龍 vs ●ナイト・オブ・キング・ジュリー 8分14秒 肩固め
※リングもみっちりだが客席もみっちり。呑気に出掛けてきたら最後列での観戦となり嗚呼。
日龍のウリであるグラウンドが殆ど見えず写真も撮れず、真に残念で申し訳ないことをした。
朧気に把握したのは、打撃で押すジュリーをいなした日龍が何かを極めて落としたようだ。
RIKIYAレフェリーが手をクロスさせ続行不可能となり終了のゴング。日龍ガッツポーズ!
終了後、ご本人に直撃インタビュー(大袈裟)決まり手は「肩固め」とのこと。
「勝った!勝っちゃった…」「返されるかなと思ったら急に(ジュリーの)チカラが抜けて…」
勝利の手応えとアンビリーバボーな気持ちと…。真に人間味溢れる愛すべきお坊さんだ。
【第2試合】 15分02秒 ロスフェイスロック
富豪2夢路、●入道 vs 覆面太郎、○ロス・フェイス
※写真を選んでいたら素敵で豊かな表情に魅せられて夢路特集になってしまった。
で、この試合は『UNDERGROUND JAPAN TAG LEAGUE 2009』中の一戦らしい。
「らしい」ってのは終わってから配られたフライヤーで知ったため。相変わらず地下は謎だらけ。
いつ始まったのかも判らないタッグリーグであるが、いつもと違う入道の気合いは確かだ。
初っ端からロスに仕掛ける積極さ。ピンチを自力で凌いでパートナーに繋げるガッツ。
夢路さんに伺った言葉を意訳すると「レスラーは育て方と気構え次第でどうにでもなる」
少し絞って顔つきがシャープになった。噂の「入道改良計画」は着々と進行しているようだ。
【第3試合】 ○高岩竜一 vs ●マッド光一 5分19秒 逆片エビ固め
※前回見学に来ていた流れで高岩初参戦。当然のように他選手と同列。不思議と馴染む。
高岩は一言で言えば「さすが…」一発一発が重い。特に何をするでもなく、とにかく重いのだ。
しかし高岩が活き活きと楽しそうにしていたのが印象的。これが地下の魅力と懐の広さか。
光一はよく受けショートレンジラリアットでよく立ち上がったが、最後の絞り上げは厳しかった…。
【第4試合】 紅闘志也、○矢野啓太 vs ジョータ、●三州ツバ吉 16分45秒 KO
矢野の優れたセンスを認めながらも自己完結している部分がちょいと苦手だったけれど…。
久々に見る矢野、何か男っぽくなった?ジョータにちょっかい出したり感情的に弾けて宜しい。
紅との細かいタッチワークで優勢に…ん?紅の様子がおかしい。片手でコスを押さえ…あ!
コスのヒモが切れた…。紅ピ~ンチ!機を見たジョータと三州に押し込まれた矢野もピ~ンチ!
どうする?どうなる?同じコーナーに居た光一のコスを借り、急場を凌ぐ紅であった。ホッ…。
心配事がなくなり思う存分動き、矢野との連携で逆襲。最後は矢野が決め、めでたしめでたし。
紅闘志也談「コレで試合がどうにかなったらどうしようとテンパリました(笑)」 …ウケた。
紅選手の名誉のために言っとくけど、試合は至って冷静且つ厳しくこなしておりましたよと。
ただ、図らずもちょっとした味付けで明るく楽しく激しい試合となり面白さが増したのはホント。
【終了後】 高岩さん、覆面太郎さん、入道さん、日龍さん&光一さん。
可愛らしいお嬢さんに声を掛けられ「…はて?」
2丁目EXITでお世話になっているベリーダンスユニット「イシュタリア」のノンさんでした。
ダンスについて興味深いお話を伺い楽しかったです。ノンさん、ありがとうございました。
因みに、お仕事中のノンさん。衣装は手作りとの事。しかし色っぽいぞ。
不測の事態を無事(?)切り抜けた紅さん。証拠のヒモと…。
【第1試合】 ○なまずマン vs ●CHANGO (8分82秒 なまタニック)


※今回は本部席近く、マサさんのお膝元に座ったんだが、お元気そうで嬉しい限りだ。
お年を召しても洒落者で、ぶっとい指輪が似合うんだなあこれがまた…。あ、試合ね。
なまずと同じく、CHANGOも第1試合には欠かせない。すっかり道場マッチに定着したな。
恒例の観客に配るお菓子入り紙袋をなまずから奪うCHANGO。菓子目当ての子供号泣。
取り敢えずロックアップ。なまずとCHANGOで川畑レフェリーいじり、場内から温かい笑い。
怒った川畑さん「今から配れ!」試合を止めてお菓子を配るなまずに大喜びする子供たち。
その紙袋をCHANGOがなまずに被せ視界を奪い攻撃、なまずの反撃は川畑さんへ誤爆。
そんな感じで、アイテムを巧く使いながら観客をリラックスさせる楽しい試合となった。
【第2試合】 ●起田高志、臼田勝美 vs ○南野タケシ、卍丸 (15分50秒 イス攻撃)








※南野が相変わらずグレっぱなし。オフの時は屋台で焼きそば作ってても違和感ゼロだな。
道場マッチ観戦は7月以来だが、知らぬ間に高志に女性ファンが激増していてたまげたぞ。
「キャー♪オッキー頑張って~!」お嬢さん方からオッキーと声援が上がるたび背中がムズムズ。
何かの冗談かと思ったが、高志はマジでオッキーなのか。人気が出て良かったなあオッキー。
南野と卍丸がレフェリーのブラインドを突いて巧妙な連携やら悪行三昧で観客のヒートを煽る。
耐える高志の反撃(ショルダータックルやWラリアット等)盛り上がるものの残念ながら単発。
道場マッチ初お目見え、期待の臼田は渋くて良いのだが途中で怒って帰っちまった。はあ?
高志と意思疎通が出来てなかったのか。それならそれで仲間割れするとか、もっと解かり易く。
よくわからんまま高志のローンバトル。南野がレフェリー引付けている間、卍丸が椅子攻撃。
「不甲斐無い試合をして申し訳ありません。次は信頼できるパートナー、出来れば健斗と!」
多分、11/17で高志&健斗が南野&卍丸にリベンジ。見ようによっては今回の臼田は捨石か?
大人の事情はさて置き、涙を滲ませ本気で悔しがる高志が印象的。良いレスラーになったな。
【第3試合】 中嶋勝彦、●宮原健斗 vs ○吉江豊、豪 (23分19秒 ダイビングボディプレス)












※体調を崩し入院していた健斗の復帰戦!…だが、どうしても注目は勝彦vs吉江となるわな。
健斗は追々調子を上げて行けば良い。アバラ浮いちゃうくらい練習のブランクありそうだったし。
で、真っ向からぶつかる勝彦。全て受止めた上で捻じ伏せる吉江。良いねえワクワクするねえ。
何たって吉江は重い。体重だけでなく存在感が重い。あの身体でカッチリとしたプロレスをする。
簡単には投げさせてくれない。だから勝彦が苦心の末バックドロップを決めたときは大歓声だ。
ふと、健介が曙を投げた試合を思い出した。今回同様負けたけど、あのときも盛り上がったなあ。
そんな訳で、前の試合のバッドエンドを払拭し満足。勝敗の外に客が見たいものってあるよね。
「佐々木さん、いつまでもそこ(2階定位置)に居ないで自分と試合して下さいよ」と吉江のマイク。
健介と対戦が叶うまで道場マッチに出続けるそうだ。若手の壁となってくれる吉江なら大歓迎だ。
でも来月辺りにやりそうだなあ。もう少し引っ張って、もし対戦が実現してもまた来て欲しいなあ。