道場マッチ観戦後は、もうひとつのお目当て「白いたい焼き」を買いに南越谷へ。
駅からダイエーに向かって2~3分てとこでしょうか。オープンしたてとあって大繁盛。
練習生の鈴木君と白石君、それに北斗さんのお母さんがヘルプで入ってました。
道場マッチ終ってからこちらもお手伝いご苦労様。皆さん手馴れた様子で楽しそう。
で、肝心のたい焼きは?モッチモチで不思議食感。とても新鮮なお味でございます。
自分は黒あんが好み、そして焼きたてより冷めた方がモチモチ感が増して美味しいです。
今の処メニューは黒あんとカスタードのみですが、今後他の種類も食べてみたいなと。
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健介オフィス・ホームタウンマッチ
3月29日(日) 13:00~ 吉川市健介オフィス道場
【第1試合】 11分26秒 ファイヤーなまずプレス
○なまずマン、なまずマン vs 南野タケシ、●CHANGO
なんだ南野の髪型がマトモになってるぞ。モヒカン風ヘンテコ頭はウルティモ興行限定か。
なまず入場を手拍子で迎えたりと可愛いのに23歳には見えないとこがミソ。老け顔南野だ。
なまず対CHANGO。手四つから互いにブリッジ。ジャベの切り替えしで息上がり両者休む。
クスリと笑わせながらもスピード感ありで内容充実の試合運び。なまずは2匹共よくデキる。
1匹は常連なまず。似た様な体型のもう1匹も、南野・CHANGOとしっくり噛み合い宜しい。
【第2試合】 5分30秒 ジャーマンスープレックスホールド
○宮原健斗 vs ●スパーク青木
何処でもスパークポーズを決めるスパークは偉いと思う。たとえ初見のお客に伝わらなくとも。
このカード見た時「スパークかあ」半ば脱力したものの、なかなかどうして積極的に弾けてた。
初っ端からガンガン攻めて健斗の出鼻をくじく。反撃許さず「オラどうした!」格上感出てるし。
健斗もちょこちょこ応酬するが反撃の糸口を見つけられずに終るかと思いきや、あら勝った。
最後はアッサリで拍子抜けしたが、グッサリと突き刺さるジャーマンはえげつない説得力だ。
スパークにはもう少し粘ってもらい勝たせたかったなあ。でも好印象だったので又のお越しを。
【第3試合】 15分54秒 腕ひしぎ逆十字固め
中嶋勝彦、●起田高志 vs ○青木篤志 vs 伊藤旭彦
序盤のグラウンドが渋いの何の。ひとつひとつ丁寧にじっくり。こういうの見られると嬉しいぞ。
青木と伊藤は良いな。特に伊藤は技のフォームが美しいし、大技出さずとも魅せられる選手。
NOAH勢は終始余裕を持ち優勢。この中では、やはり高志がやられてしまうのは仕方ない。
勝彦が出ればアッサリ形勢逆転できるのだけれど、敢えて高志に試練を課しているようだ。
これからは、この手の試合展開が増えるのでは。2年目の高志と健斗の伸びが肝心だもの。
で、青木・伊藤組が勝彦と高志を分断し、勝彦の蹴りを高志に誤爆させたりと巧妙な連携。
最後は青木が肩固めから流れるように腕ひしぎの体勢に移り、高志たまらずギブアップ。
勝彦が青木に手を差し出す、ちょっと間考えてのち軽く叩き返す。伊藤は握手せず退場。
それで良い。勝ち負け関係なく、この子達にはまだまだ競って貰わなくては面白くないもの。
さて、次回カードの発表あり。 第1・第2試合共やや弱いと感じたが(当然会場は無反応)
他を押さえた分、勝彦の対戦相手に期待が掛かるところ。さてさて、誰を持ってくるのやら。
でも個人的には、ちょいと気になってるフェリストや山田を見せて貰えるのが嬉しかったりする。
道場マッチは意外な所から意外な選手を連れてくるから楽しい。存外そこが気に入っている。
【ある悪役レスラーの懺悔】 講談社 1,600円(税別)
ミスターポーゴ本出版記念トークライブに行ってまいりました。
ミルホンネットの電子書籍で序章だけ読み、書籍化を待っておりましたので、
今回は先行発売を兼ねたイベントということで早く手に入れたかったのもあります。
ところで著者名を本名である関川哲夫としたのは、
プロレスファンのみならず万人に読んでもらいたいとの出版社の意向だそうです。
そんな訳で、3月31日付けの読売新聞にポーゴ本の広告が載るそうです。
トークライブはポーゴさんが本の内容について司会者とやりとりの後、
松永さん登場で昔話(あんな事やこんな事)に花が咲くといった感じの展開でした。
おふたりとも話上手でアッという間にお開きの時間という(イベントは約2時間)
とても和やかで楽しいイベントでした。何より、ポーゴさんの笑顔には癒されました。
因みにポーゴさんは今後も精力的に作家活動をされるそうです。
現在執筆中の小説のタイトルは『派遣レスラー』とのこと。 楽しみですね。
※トークライブの内容を知りたい方には、有料ですがこういうセットもあるようですよ。




【第1試合】○ アミーゴ鈴木 vs ●梶原 慧 5分37秒タイガースープレックスホールド


しかし南野の髪型が凄いことに。マンゴーもバナナも嬉しそう。浜田組は印象薄かったなあ。
【第3試合】 11分2秒ダブルフォール(フォールしたマクシモの肩が付いていたため)
下田美馬、△ 男盛 vs 堀田裕美子、△ マクシモ
そして男盛のテーマ“哀愁のヨーロッパ”が流れ笑いが起こる。サンタナもさぞ不本意であろう。
濃密な夜のムードを振り撒き男盛が登場し、真紅のガウンをはだけるやマクシモが「ウホッ!」
生真面目な表情を崩さぬ男盛を巡り、マクシモ・堀田・下田がおどけつつもカッチリした展開。
誰もが理解できる楽しさ。自分の近くに居た小学生くらいの坊やが終始うひゃうひゃ喜んでた。









【第4試合】 8分6秒旋回式エビ固め
○マスカリータ・ドラーダ vs ● ペケーニョ・ダミアン
だが全身筋肉に包まれた身体つきはやはりプロレスラー、いやルチャドールにしか見えない。
で、煽り映像の高速クルクルという信じられない動きに会場どよめく。すごっ!期待高まる。
対するダミアンは怪奇派のルードか。マスカリータのマスクに手をかける悪い奴と一目瞭然。
そしてマスカリータ。先ほど見た映像に偽り無し。会場のそこかしこから「すげー!」の声が。
Zepp Tokyoは縦長で熱が伝わりにくい会場ながら、この試合は文句なしの沸きようだ。
いやはや良いものを見せてもらった。これだけでも来た甲斐があった。面白い&大満足だ。












◆百聞は一見にしかず。マスカリータのミラクルをご覧あれ。
【第5試合】 17分52秒 3人同時フォール
vs ● NOZAWA、●MAZADA、● バラモン兄弟
明るく楽しいエンターテインメント。こういう試合があるからルチャは良いなあ、好きだなあ。
愚連隊側、TAKEMURAの代わりのXがバラモンと知り戦慄が走るも懸念に終わり安堵。
双子が入れ替わりお咎めなしかと思いきや、マクシモと男盛が片割れをお持ち帰りしたり。
バラモンもいじられつつ、論外&MAZADAとの連携もナイス。巧いのが揃うと楽しさ倍増だ。
で、ブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラティーノは、太めのおとっつぁんと侮るなかれだ。
この身体で動くわ飛ぶわ。コーナーに3人まとめて圧殺するわ。凄い兄弟だ。世界は広い。








白いたいやき尾長屋 のフランチャイズということで、
店名は「尾長屋 健介越谷店」3月24日(火・大安)オープンだそうです。
※リンク先に詳細あり
〒343-0845 埼玉県越谷市南越谷1-13-7 ハローマートビル102A
TELL 048-987-9911(予約可) 営業時間:10時~20時
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【追記】 尾長屋 健介越谷店 オープンの様子
健介ブログ→ http://ameblo.jp/sasaki-kensuke/entry-10230164440.html
北斗ブログ→ http://ameblo.jp/hokuto-akira/entry-10229781360.html
勝彦ブログ→ http://ameblo.jp/nakajima-katsuhiko/entry-10230217012.html
3月8日(日) 13:00~ 吉川市健介オフィス道場
道場初登場の澤と矢野。澤の『リボルバー・ジャンキーズ』が流れ手拍子がおこる(主に私)
最近は地下でしか見てなかったから何か不思議。手を差し出すと気合の張手が返ってきた。
対するは第1試合の鉄板である菊なまコンビだが、澤と矢野にいつものペースを乱されたか。
菊でも矢野の動きには対応できず。って、菊ちゃんソッチに付き合ったら分が悪いだろうに。
だが、今回なまずは何かが違う(中は常連ぽい人)思いっきり「デキるなまず」でキビキビ動く。
地下王になりたての澤はいつでもどこでも誰とでもバッチバチ。彼が出ると場が明るくなる。
道場の狭いリングサイドでもバチる。澤はとても楽しそうだ。最後は情念卍固めで私喜ぶ。
普段の口開けと違い中身で魅せ面白かったが、地元のお客さんには届き難かったかな。
















不思議なもので写真で見返すと「良い試合」に思えるんだが、そこはかとなく凡戦だったな。
松永がもっと健斗の意地を引き出してくれるかと期待してたが。いや他人任せではイカンな。
意外にも松永はクセがある。健斗も気持ちが空回りでチグハグなまま終ってしまった。
で、どうした松ちゃん。いくらなんでも健斗に負けてちゃ困る。身体は厚み増してたのになあ。
次回の相手はスパーク青木と発表され笑いがおきる(主に私)また扱いにくい相手を・・・。
健斗は少ない引出しでプロレス脳フル回転させなくてはだ。ある意味試練の七番勝負か。








NOAHに留学中のリッキーは長身に甘いマスク。ちゃんとプロレス出来るしスター性もある。
さすがはサラブレッドと思わせる。こりゃ日本で基礎学んだあとはWWEコースだな・・・。
で、そのイケメンリッキーを「カモーン!」と挑発する我らが顔力男・高志は元気一杯だ。
ペース配分も何もなくフルスロットルで突っ走る高志は短時間なら金の取れる選手となった。
未だ2年目。これから段々と考えて行くだろう。今は今しか見られない彼の壮快さを味わおう。
正直期待薄のメインだったが、勝彦は監督役で一歩引き高志とリッキーが盛り上げてくれた。
でも一平がなあ。せっかく勝彦がいい張り手を入れ、目の色がチラッと変わったのにねえ。
そこで何故キレないかと。回すだけが目的かと。丈夫だしヘタっぴには見えんが一平は微妙。












【オマケ】
ご挨拶のあと勝彦に「起田から何か言いたいことがあるそうです」と振られ高志リング中央。
「本日はご来場誠に有難うございました。(なんたらかんたら)」北斗が「なげえよ~!(笑)」
突っ込まれシドロモドロ。う~ん、期待通りやってくれた。やっぱ高志はおいしいキャラだな。


3月1日(日) 17:00~ 日本武道館
もう結果だけを見て一喜一憂するのはやめよう。プロレスはファンタジーだ。
常に大いなる矛盾を孕みながら、尚且つ夢中にさせてくれる何かがある。
たとえ刹那にすぎなくても、その「何か」が感じられたら充分ではないか。
健介も、勝彦も、王者に相応しい闘いを見せてくれた。
最もわかりやすく説得力ある「強さ」を前面に押し出した。
そして、秋山とKENTAは強さを受け止め必殺技で勝った。
シンプルだから理解できる。セミ・メインとも私には納得の行く試合だった。
以下、画像。
【セミファイナル】 GHCジュニアヘビー級選手権試合 ※KENTA・第18代王者
●中嶋勝彦 vs ○KENTA 25分45秒 go 2 sleep












【メインイベント】 GHCヘビー級選手権試合 ※秋山・第14代王者
●佐々木健介 vs ○秋山準 22分46秒 変形スターネスダストα




















私はまだプロレスを捨てずにいられそうだ。
地下プロレス 『EXIT-7 KABUKI』 3月1日(日)14:00~ BAR EXIT
試合詳細は、『A.A-NULLさんちの繰言別館』で補って戴けたら・・・。というか丸投げ。
【第1試合】 6分24秒 飛びつき式腕十字固め
○ロス・フェイス vs ●AKIHIRO
この2人は10月に当たっているせいか、AKIHIROはロスの蹴りの間合いをよく見切っていた。
ロスの重たいキック音を聞きたかったが、クリーンヒットさせなかったAKIHIROはグッジョブだ。
だが、落ち着いて捌くロスに軍配。 AKIHIROは刺青に反比例して印象が薄いのは何故だ?
【第2試合】 12分01秒 ツバ吉固め
○三州ツバ吉、日龍 vs 吉川祐太、●磯英弥
地下でのタッグマッチ初挑戦の日龍は出の衣装を変えてきた。闇法師って感じでかっこいい。
加えて試合を楽しむ姿勢、新しい面が見られた。積極的に介入してくれたら尚良かったな。
で、何故か日龍との接触を避ける吉川。余裕を持った挑発か?次は吉川と日龍の対決か?
で、何かが違う三州の弾けっぷり。磯の渋さを押さえ込んだ。欲が出てきたようで宜しいぞ。
【第3試合】 11分46秒 TKO(スタンピード)
○梅沢菊次郎、JOM vs 矢野啓太、●ジョータ
矢野が挑発してるのに、JOMの無気力ぶりは困ったもんだなあ。視野の狭い選手と見た。
てのはともかく、前回ベルトを落としたジョータがタッグながら菊次郎にリベンジなるかだ。
体格差は如何ともし難い。というか動けるデブが更にパワーアップした菊次郎は凄すぎる。
あの体で押し潰されたら本気でグエッだ。担ぎ出されたジョータが「何処か座らせて・・・」と。
【休憩&休憩明け】
今回のベリーダンスタイムは照明が明るい。ちょっとした効果ながら、じっくりと鑑賞できた。
休憩明け、会場奥ステージにカブキさん登場。華麗なるヌンチャク捌きが見られありがたや。
【第4試合】 18分37秒 アキレス腱固め
WUW(World Underground Wrestling)選手権 ※澤・第22代王者
○澤宗紀 vs ●ジャガー・ロゴフスキー
ヌンチャク演舞後リングに上がるカブキ。一瞬3WAYかと思いきや、コス姿でのレフェリー。
さて試合は、並み居る挑戦者を悉く退けてきた地下の絶対王者ジャガーに澤が挑むことに。
とうとう澤が出てきたか! 当然の如く澤応援ながらジャガーにも負けて欲しくないし、ううむ。
しかしジャガーは強い。立って良し寝て良し、更に無尽蔵のスタミナ。何処に隙があろうか。
澤の領域であるバチバチでもジャガーが上回り、何度も「ああ、澤でもダメか」と思われた。
だが、ジャガーもしつこいが澤もしつこい。技量云々より根競べだ。しんどい、でも面白い。
確かにジャガーは自ら足を傷めたアクシデントで負ける原因を直接招いたかもしれないが、
その前から諦めずしつこくしつこく足を狙い続け勝機を見逃さなかった澤の粘り勝ちだ。
【第5試合】 7分14秒 アームロック
○富豪2夢路 vs ●紅闘志也
セミでお腹いっぱいになりつつ、夢路と紅というこれまた異色な取り合わせに興味津々。
新鮮だが噛み合うのか?という心配を余所に思いのほか面白くなった。いや、ベストバウト。
蹴られようが倒されようが、小細工なしで無骨に前進あるのみの夢路に胸が熱くなった。
己の絶対的自信ある武器=頭突きで試合を引っくり返す。これぞプロレスラーの有り方かと。
【終了後】 澤選手と日龍選手。勝利の喜びのポーズ。ふたりとも可愛いなあ☆
今回はスペシャルなカブキプロデュースということで、いつもとはかなり違った内容となった。
参加選手は変わらずとも、シャッフルしてポジションを少し違えただけでこんなに締まるとは。
観客が固唾を呑んで試合を見守る場面が増えた事で感情移入しやすい環境が整っていた。
カブキによるマッチメイクの妙というのか、手腕に脱帽だ。要するに目茶苦茶面白かったぞ!
次回は、4月26日(日)17:30より開催とのこと。別料金でAFTER PARTYもあり。
は?アフターパーティって何?・・・・・・・・・誰か教えてくれよ!